2016/03/02 17:00

わたしが就職したころには、コンピュータソフトウェアのプログラミングなんていう世界がこの世に存在しているとは思いませんでした。

2002年ごろの話です。しかし、勉強してみるとそれまでに見たことのあるものはプログラミングだったということもわかってきました。

時は流れて、2010年代になると世界中でプログラミングを勉強することができるサービスが無数に発生しました。
現在ではcode.org、日本では有名なドットインストールなどです。
こうしたサイトや書籍、ウェブ上の情報でいつでも好きなときに好きなだけ学ぶことができるようになりました。

しかし、それでも挫折してしまいます。
入門したあとのケアは自分でしなければならないのですから。

キャンプみたいなものです。
はじめての時は経験者と一緒にはじめたのに、2回目以降は自分でキャンプサイトを探してテントを張り、火を起こして調理します。
もちろん食材は自分で調達しますし、明かりも確保しなければ闇です。

そうしたことを簡単にしてくれる道具はたくさんあります。
もちろんプログラミングの世界においても開発のフレームワークなどが無数にあります。
それでも、やはり挫折はしてしまうのです。

そうした方へ向けて電子書籍を書いてみました。

入門書というよりもどうやったら状況を打開できるかのほうが重きを置いているので、気軽に手に取っていただけると幸いです。